そろそろここに

 前回の記事は、1年以上の前のもの。
そしてそれは、秘密の小部屋的なもの。
訪れる方が少なく、おそらく我が子たちの目にも触れないだろうこちらに、私はスピリチュアル的な要素の強い動画をアップしたのでした。
その後、この番組の新着を毎日見てきました。
まるで験担ぎのような気分でね。

時々の「不安」は、いつもそばにありましたが、喜ばしいことも訪れましたし、兎にも角にも前回の記事から1年余が過ぎたわけでして、そのことに対して感謝しなければなりません。
なんとか越えてきましたよと。
そして、これからも、その都度やってくる波を越えてゆく暮らしは変わらないでしょう。

 前記事より1年後の、暑かった夏があり、秋がやってきました。
振り返るよりは先に進もう!
そのためにも新しい記事を積み上げよう!
そう思うようになりました。

ならば何の曲を?
私の人生に強く作用した下田逸郎の曲を、少しずつ収めてゆくことにします。
下田氏の作品を残すということは、このブログがエピローグに向かってゆくのだろうと思える程の、特別な思いを生じさせます。
この先に、別の記事を積み上げることを避けたい、そんな気持にさせる作品たちなのです。

数種のレコードを持っています。
特に好きなものが、
『飛べない鳥と飛ばない鳥』というアルバムです。(1973年発売)

マーシー・スティンという作詞家、ボーカルアレンジャー
とのコンビで生まれたもの。

(以下の写真や情報はアルバムのライナーノーツより)


そしてボーカルは下田氏一人ではなく、このお二人も交えて歌われております。
そんな異色のアルバムなのです。



このアルバムから、表題ともなっている『飛べないと鳥飛べばない鳥』をここに残し、下田逸郎シリーズのスタートといたしましょう。




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わたしのために

 公開していてこれを言うのはおかしな話なのですが、
ここは、わたしのための場所!

知る人は少ないのですよ。
その安心感に身を寄せるようにして、ここに2つの動画を貼ります。

実はね、

いま
苦しいの。

こういう動画、呼びかけるメッセージは所詮人寄せのものと捉えることも可能です。
シリーズで、
「すごいことが起こる」
とか、
「大金が入る!」
というものもあったりしてね。

でも、今日見つけた
このキャッチフレーズ、これを通り過ぎることはできませんでした。
私に向かって呼びかけているように感じてね。
そりゃ、あんたの自我的な希望でしかありませんよと言われたら、まさしくそうなんだけど。
私は私を力付けたい。
慰めたい。
そうしてこれを、開きました。

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このメッセージ通りの事が起きなかったら、明日もまた開いて眺めることでしょうね。
次の日に持ち越すなら、このメッセージは嘘っぱちなのですけどね。
性懲りもなく、自分を力付けるためにこれを見ることでしょう。


さてさて、そしてここは音楽のお部屋です。

ラフマニノフの曲と知りながら、タイトルが分からなかった曲を見つけ出しましたよ。

とても好きなピアノ曲
少年青年期のHとよく聴いたな!
『音の絵』4番、ニ短調


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追記


 苦しんでいた心配事から開放されました。
驚くべきことです。
今後も続くであろういくつかの課題は残されています。
しかし、まずは最大の心配事が取り除かれたことを喜びましょう。
そして、流れに任せることを学びましょう。
 根源である神に感謝!

さらなる追記!
こう書いてホッとしたのも束の間!
次なる心配事を、どうぞ!
と言わんばかりに招き入れてしまう私。
起きた展開を喜んだ時間もわずか!
性懲りもなく心配と不安の海に再び身を投げ出したのでした。

よきかな・・・歌声

この記事は、
メインブログをそのまま転載したものです。


コロナ下での卒業式 

 勤務する小学校の卒業式が近づいております。
コロナが出現してからというもの、あらゆる行事が変更を余儀なくされております。
例年なら、在校生や保護者、来賓の方々に囲まれて行われる卒業式もその一つ!!

2年前・・・
当時の総理が突然発した「休校宣言」の只中に行われた式は、保護者席すら設けられず、保護者は別室はおろか校舎内に入ることも許されませんでした。
kyokoippoppo.hatenablog.com

昨年は、保護者の会場入りが許されました。
今年は保護者に加え、在校生として5年生が式に参加します。
各学年在校生からの「呼びかけ」は、あらかじめ各教室で撮影された動画が流されることになります。



 卒業生が歌うことはできなくなりました。
デルタ株がいったん収束した頃に、歌える可能性がチラリと芽生えたため、練習には取りかかったていたのです。
ささやかに~声を張らず、窓を開け、そう…マイナス度の寒気を入れながら~の練習でした。
ところが「デルタ」に入れ替わるように「オミクロン」が出現!
 練習は中断され、式場で歌声を響かせることは叶わなくなりました。

教科書に掲載されている『旅立ちの日に』を歌う予定でしたのに。

この歌・・私大好きです。

卒業ソング

さてさて、先日お邪魔した木瓜さんのブログでは「卒業ソング」の話題が記事となっていました。

boke-pon.hatenablog.com

楽天ブックスユーザーが選んだ「思い出に残る卒業ソング」が紹介されており、それによると旅立ちの日には、10代から30代の方が選ぶ曲の上位に位置していましたよ。

木瓜さんは記事の最後で、『COSMOS』についても書いておられました。

これも卒業ソングではないのですが

長男が高校を卒業式する時の思い出。
卒業式の夜に行われた謝恩会の最後に
自然発生的に卒業生たちが歌い始めた
【COSMOS】
二部合唱になってて綺麗だったな。

ああああ!!この曲も好き!!
大好き!!!!
そんなわけで、急に合唱曲が聴きたくなった私です。


YouTubeを開いて「合唱曲」を眺めてみる。

いかにも合唱!!
という隊列の動画の中に、男性お二人が並ぶ動画を発見しました。
興味が湧いてポチッとな!!

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いいなああ・・・、
私好きです。




お二人の歌う様をがっちり映し出す動画。
今をときめく男性アイドルのようなきらびやかなムードはありません。
左の男性は、いけめん風な佇まいではございますがね。
右の方は、やたらカメラ目線で歌っておられる。
もう、、、、、歌の快感に身を浸しておられる。

歌う快感が伝わるその様子も好感が持てましたし、まあ、何よりその歌声に惹かれました。

大好きな「大地讃頌」もありました。
このお二人の間にひょろりとした方が挟まっている。
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前奏に続く歌声・・・・
う・う・うつくしい・・・。

美しさに浸りながらも、歌う三人を眺める私
口を尖らして歌っておられる真ん中の方。
あまり表情が動かない・・と思いきや自分のパートが無い部分でニヤリニヤリ・・・とはにかんでいます。

お二人のコンビ名は、
「MEROGAPPA」(メロガッパ)

イケメン風はモリさん
動きが大きく表情も豊かなサクマさん

そして、真ん中で歌う飛び入りの彼はかっつーさん!!仙台大好きユーチューバーさんなのだとか・・・。



私・・・全く知らない方たちでした。

が、すでに幅広く、多くのファンを持って活躍されていらっしゃるようです!!



最後に、卒業式でよく歌われるという「旅立ちの日に」とかっつーさんの動画も貼り付けておきましょう。
かっつーさんの動画もおもしろそうです。
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合唱の他にも様々な曲を歌っておられますが、私はしばらくこの三曲に浸ることでしょう。



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Inspiration

 私、歌舞伎に詳しいわけでもなく、時代劇が殊更好きなわけでもありませんが、『鬼平犯科帳』のエンディングで流れるこの曲が好きでした。
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時代劇をよく見ていた夫。
このドラマが終わり、居間からこのメロディが流れてくると、自室で好きな本のページをめくっていた私も、しばし情緒あるこの曲に耳を傾けたものです。
美しや…。


が、

その優美な音は突如途切れ、
騒がしいCMの音声が突然我が耳になだれ込んできます。

夫がチャンネルを変えたのです。

何故、この音楽を楽しまないのかな?

残念な気持ちになるのでした。


さて、鬼平犯科帳鬼平役として活躍された中村吉右衛門さんが、2021年11月28日に亡くなりました。

新聞には吉右衛門さんを追悼する記事がしばらく続きました。

その一枚をここに貼り、好きだった『鬼平犯科帳』のエンディングをここに保存することにしたのでした。


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正しい、曲名を知りませんでした。
『Inspiration』です。

ジプシーキングスというグループによる演奏です。

ジプシー・キングスGipsy Kings)は、フランスのバンド。
フラメンコに南仏のラテンの要素が入った、ルンバ・フラメンカのスタイルのベースに、ポップスやロック、クロスオーバーも取り入れた演奏を得意とする。
アフリカやラテンアメリカ勢と並び、1980年代以降のワールドミュージックのジャンルを担ったグループのひとつとされる。

Wikipediaからの引用です)



南仏の土地の空気を含む楽曲が、日本の時代劇の映像に妙フィットして感じられます。
しみじみとした風情を増して心に届くのです。



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Ave Maria

※ほぼ、メインブログの記事『Ave Maria』より転記した内容となっております。
 
 2021年も仕舞いとなりつつある今日この頃・・・。

「ああ、あの曲」
とふと思い出した音楽があります。

あの曲を・・

以前、あるCMで使われた曲。
聴いたとたんに魅せられて、テロップとして流された歌手名をメモし、CDを手に入れたのでした。

しばし聴いたあとCDラックにお蔵入りしているあの曲・。
久しぶりに引っ張りだし、我が至福タイムである昨晩・・週末の夜に聴きました。

Aaron NevilleAve Mariaです。

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ブログに残すべくYouTube検索をしたところ
Ave Mariaだけでいくつもヒット!!
どれにしようかな??

CD収録のものに近く、MVのイメージが、曲にフィットしたこちらをまずは・・。

www.youtube.com

Aaron Nevilleについては、こちらの方の記事が読みやすく、その魅力を端的に語っておられます。


blog.goo.ne.jp
一部抜粋しましょう。

とにかくその歌声! 甘く滑らかな地声と天空から降り注ぐようなファルセット。人はそれを“ゴールデン・ヴォイス”と讃えます。そしてその黄金の声を震わすように、そして信じられない高低差と振り幅で次々にコブシをまわす歌唱法は、まるで山々にこだまするヨーデルのようでもあり、それは“山彦唱法”とも“黒いヨーデル”とも評されます。
アーロンの歌唱法のルーツについては古いドゥー・ワップやカントリーのヨーデルなどがあるそうですが、それにしてもユニーク。こんな歌い方する人、他にいませんよね? アーロンの後にも先にもアーロン無し。まさにワン・アンド・オンリーなシンガーなのです。

ヨーデルについても調べてみました。
こちらはWikipediaからの抜粋です。

ヨーデルはヨーロッパのアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声が元になっている。ファルセットと低音域の地声を交互に織り交ぜるようにして歌うのが特徴。
また、アルプス地方のヨーデルアメリカ合衆国に伝わり、カントリー・ミュージックと結びついてカントリー・ヨーデルウェスタン・ヨーデル)(英語ではyodelと綴る)というアルプスのヨーデルとは違った一つのジャンルを形成した。当然、旋律や歌詞の主題そして歌唱法など大きく異なる。

そうなのです。
ネヴィル氏の、雄牛のような身体から発せられる、温かく繊細な歌声・。
この声・・・この声が揺らぎ行き来する。

同じ曲ですが、こちらはライヴ映像です。
さらにスローに歌われています。
伴奏はシンゼサイザーでしょうか???
バレリーナさんの優雅な姿も見ることができますよ。


天にも昇る・・・・そんな心地です。
お聴き下さいませ。



www.youtube.com

SLAVAのAve Maria

そして・・・
こちら。

Ave Maria
・ファルセット
とくればスラヴァです。

先に紹介したネヴィル氏のライヴ映像、そしてスラヴァのこの映像では、
繊細な発声の技によって声が生み出される、その様・・表情を見ることができるのが魅力です。

www.youtube.com


f:id:kyokoippoppo:20211204075402j:plain:w200:leftスラヴァは「Ave Maria」の曲を集めたCDも出していますが、私はその中でもこのカッチーニのアベ・マリアが好きなのです。



 今回紹介したアーロン・ネヴィルが歌うアベ・マリアは
シューベルトのものです。
スラヴァについて興味を持たれた方は、こちらをどうぞ!!
手前味噌で恐縮ですが・・。
kyokoippoppo.hatenablog.jp

丘の上のマンション

最上階の喫茶店


 メインブログの他に持つこのブログ・・自分のためのストックという思いが強いです。
kyokoippoppo.hatenablog.jp

ここは、小さなエリアにしておいて、たまたま通りかかったかたが足を停めてくだされば、それをささやかな喜びにしたい・・そんな場所なのです。

 今回は他の方のブログを二つ貼り付けますが、ことさらに誘導、宣伝拡大を狙うものではありませんのよ。
ただ、過去に記事にしそこなったものが、本日可能になりましたので、その事情も含めて書くことにしたのです。

asasyukan.hateblo.jp

習慣屋のドグマ君」という方のこの記事・・昨年秋に書かれたものです。
ドグマさんは、その後今年の1月にブログを卒業されました。
フェードアウトしたのではなく、明確な目的意識のもと、次の段階に踏み出されたのです。

貼り付けたこちらの記事には、次のような文章が書かれています。


僕もこの喫茶店のランチをあまり美味しいと思わないのだが、景色の良さから、1人でもこの喫茶店に行ったりする。
味よりも場所の雰囲気を優先する自分の性格をこの時知った。


子供の頃から、僕は高いところの景色が大好きだ。
あんなに遠く感じた道が、上から見るとすごく短い。
町全体がミニチュアになり、道路から見ていた世界が一気に小さな世界に思えてくるのである。



ずっと遠くまで町は続いているわけではなく、遠くになればなるほど、緑や山が少しずつ町の下から顔を出すのだ。

これを読んだとき、わたしは下田逸郎
『丘の上のマンション』が頭に浮かびました。
ドグマさんは最上階の”喫茶店”を記事にしておられますが、私には、丘の上に建つマンションを歌ったこの曲がふと思い出されたのです。

この曲を『音楽の部屋』の記事に追加しよう!!
と即座に決めて、はやる気持ちのままに、ドグマさんにコメントまで差し上げてしまいました。

ところがです。
以前確かにYouTubeで聴いた記憶のあるこの曲を、聴くことができなくなっておりました。
Music Premiumの会員しか視聴できない・・と。

下田氏の他の曲は聴くことができるのに・・・・、
以前は聴くことができたのに・・・。
そんなことがあるのかなあ??

ドグマさんに私の慌てぶりを詫び、この件はそのままになってしまいました。
諦めたのではなく先送りという姿勢でおりましたが、そうこうするうちドグマさんはブログを卒業してしまいました。

可が不可に、不可が可に!!

kagenogori.hatenablog.com

 さてさて、その日からかなりの時がたった本日、Kagenogoriさんのこちらの記事を読んでおりましたところ、次の一文が目に止まりました。
それにしてもGoriさん!!!!知っていらっしゃる曲が豊富でびっくりいたします!!

山下達郎の「僕らの夏の夢」。
一応用意してあったのですが、
目を離したスキに(笑)「不可」になってました(笑)(*´∀`*)


おおおお!!!!
やはりチョイとしたタイミングで可が不可になることがあるのだなあ・・・・。
ん???
ならば・・・・
以前不可となっていたあの曲はどうなっているかなあ??

と検索したところ・・・なんと!!不可が可に!!・・視聴可能になっておりました。

Kagenogoriさんが残して下さった何気ない一文が、長らく凍結さてれいた記事の公開につながりました。

ただし!!!!
動画がね、私のイメージするものと大分違います。

(残念なことに曲もところところブツッと切れる。)


私がこの曲に抱くイメージはもっと都会的なものなのです。

そうね・・こんな感じ。

f:id:kyokoippoppo:20210730101108j:plain(写真は、good roomのウェブページより)

www.youtube.com


ですから私、耳は曲に傾けながら、都会的な写真を眺めることにしましょう。

f:id:kyokoippoppo:20210730101108j:plain



f:id:kyokoippoppo:20210730105246j:plain


(建築CGパース・マンション広告CG制作:HITOSHIO SPACE DESIGNのウェブページより)




* * *
下田逸郎の曲が好きです。
とっておきの曲はまた機会がありましたら・・。

瞑想のお供に!

瞑想のお供に!

 この記事は、瞑想のお供のためのストックです。
「瞑想」なるものに興味を持ってを始めてみたのは良いものの、
目をつぶってじっとしている私の頭の中が騒がしい!!
「今、ここ!」に自分をと留めておくことがかんじん!らしいのですが
・・・できません。
「いま ここに いるわたし」
などと唱えてみたりもするのですが、いつの間にか何かを考えていたり、思い出していたり。

朝の習慣になりつつあるものの、気持ち良い時間と言い切ることはできません。

「鏡の中の鏡」

 本日、日曜日。
我が家にあるCDを整理すべく、聞き直していましたら、瞑想のお供になりそうな一曲を見つけました。
『鏡の中の鏡』
音楽に頼る瞑想が良いのかどうかはわかりませんが、私としましては、まずは嫌気がささず続けることがかんじんなのです。

今はチャイムがポロンポロンとなる単調なものを使用しておりますが、もう少しメロディがあれば、その音に意識が向くな!と思ったのですよ。

メロディがあれば良いとはいえ、できれば起伏がなくやはり単調である方がふさわしいでしょう。
この曲はその条件を満たしていると思いました。
時間は9分ほど。

前後のコマーシャルはもちろん不用!
となると、今もそうしているように、ブログに貼り付けてそれを聞く方法が良いのです。

ということで、こちらに。
『鏡の中の鏡』・アルヴォ・ペルト
タイトルも綺麗です。
www.youtube.com


明日からこれを試してみましょう。